昨年10月、中小企業の円滑な銀行取引を支援する目的で「一般社団法人銀行融資プランナー協会」を設立しました。協会会員は、中小企業の資金管理や銀行対応の支援に熱心な税理士事務所を中心に構成されており、その活動は、全国規模で少しずつ拡がりを見せ始めております。また、同協会については、中小企業経営者のみならず、各金融機関からも大きな期待を寄せられております。

◆ 金融機関が同協会の設立を歓迎する理由

・資金調達支援と称して、決算書類を改ざんするなどの詐欺的な手法で、銀行から融資を引き出す金融ブローカー等の存在が問題となっています。その点において、モラルの遵守を掲げる協会の会員であれば、安心して融資先の紹介を受けることが出来るようになります。

・資金調達コンサルタントの財務知識やスキルには大きな開きがあります。協会が、コンサルタントの財務知識やスキルの向上に取り組むことにより、金融機関にとっても、より多くの新規融資が出来るようになる可能性があります。

・お断りする案件の中には、もう少し深く検討すれば取り組み出来たかもしれないものも確かに存在しています。本来は、金融機関自らが、資料の作成等をサポート出来れば良いのですが、そこに手間と時間を割く余裕が無いのが現状です。その役割を協会会員が担うことにより、これまで取り組めなかった案件が、取り組めるようになる可能性があります。

・融資先の資金繰り支援を、経営数値を把握している税理士事務所と連携して行うことは、金融機関にとって合理的です。

金融機関には、預金者保護の精神を堅持しながら、企業の健全な発展のための資金供給を行うミッションがあります。本質的には新規融資を増やしたいと考えていますが、金融機関側の説明不足や、中小企業側の知識不足等による様々な誤解や行き違いが、至る所で生じております。銀行融資プランナーは、この様な状況を改善するのに役立ちます。


◆ 銀行融資プランナーのミッション

・クライアントが日々行っている経済活動が、同社の資金繰りに与える影響を管理・予測し、必要に応じて資金調達等の支援を行う。

・銀行を含むステークスホルダーに対し、クライアントの財務状況や将来の計画等を正確にディスクローズするための資料整備を支援する。

・クライアントの財務知識の向上を促す。

・上記を通じて、企業と銀行の円滑な取引関係の構築を支援する。


銀行融資プランナーは、中小企業と金融機関の架け橋です。資金繰り対応や事業拡大資金の調達など、資金まわりの対策には、銀行対応を熟知している銀行融資プランナーをご活用ください。


○ 銀行対応に関するご相談は、銀行融資プランナー協会正会員事務所である当事務所にて承っております。お気軽にご相談ください。


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※ 当事務所は、社長の資金繰りの負担を軽減するための、『キャッシュフローの番人』財務コンサルティング業務を、税務顧問業務とは別に行っています。ご相談がありましたらお問い合わせください。